コーチングは散発的に行っても効果はありますが、以下のような基本的な ステップを踏むことで、より高い効果が得られます。 手順をイメージして相手と接するほうがより効果的ということです。 1.目的の明確化:何のためにコーチングを行うのか? 相手がコーチングを意識していない場合は、相手のニーズを踏まえて提案 することもありますが、ポイントは「体裁的な目的」ではなく「真の目的」 を設定することになります。 2.現状認識:どのレベルか? 何がおこっているのか? 目的に対して現在はどの過程にいるのか、現状との「差」を知ることです。 また、障害があるのか?その障害は何か?予想以上によい展開になっている など「何が起こっているか」を相手も客観的に把握することです。 3.焦点の絞込み:どうしたいのか? どういう手段があるのか? 「どの部分に焦点を当てて進めれば、目的により早く到達できるか」や 「より高いレベルで目的を達成するためには、どこに焦点を当てるべきか」を 探ります。考えを深める対象を限定することによって、 相手の意識を集中させる効果があります。 4.具体策の検討:どのようにするのか? それを行うとどうなるのか? 5.行動化:どれを行うのか? どのような手順で行うのか? については、長くなるため次回にお話しします。 どうぞお楽しみに(@^^)/~~~