SDGs 循環型社会を目指す取り組み

SDGs 循環型社会を目指す取り組み

タイルライフ株式会社はSDGs目標に賛同し、循環型社会を目指すために以下の取り組みを実施しています。

SDGsステートメント

・余剰建材の廃棄を抑えることで建設業界の資源的ロス、時間的ロス、経済的ロスを低減し、豊かな住生活の創造に寄与します。

・事業を通じて消費者の余剰建材に対するエシカルかつサスティナブルな消費行動を推進します。

・事業を通じて出品企業などパートナーの余剰建材循環に対する積極性を高めます。

タイルライフが循環に取り組む「アウトレットタイル」とは

タイルメーカーで余剰在庫となってしまった新品の商品をアウトレットタイルと呼びます。

・限りある保管スペースを空けたい
・廃盤予定である
・特注品が余ってしまった

といった理由で、品質としてはまったく問題ないタイルが産業廃棄物になっているという現状があります。

建材の中でもタイルは、群を抜く種類の豊富さがあり、焼き物という特性を活かして様々な色や形の特注対応が可能なことも、アウトレットタイルを生み出しやすい背景になっています。

このような理由で処分されているアウトレットタイルは毎年30万㎡以上(=甲子園球場約20個分)にものぼります。

アウトレットタイルを市場に還元することで、無駄な廃棄を少しでも減らすことはできないだろうか...。

そんな想いからスタートしたのがECサイト「タイルライフ」です。

インターネットを通じた平等な情報流通で廃棄建材削減の取り組みを

タイルライフでは、これまでECサイトを始めとした取り組みで、累計で56.5万㎡(=甲子園球場約38個分)の余剰在庫タイルの循環に貢献してきました。

タイルを中心とした建材流通に関して、今までは、地理的な要因や企業間格差などが情報伝達の障壁となり、時間や資源など、目に見えない多くのコストがかかっていました。

その結果、アウトレットタイルが市場に還元しにくくなってしまっていました。

我々は、インターネットを通じて建材流通における時間や資源のロスの解消に取り組み、市場に「新しい風」を起こし、地球とともにあるサービスを向上して参ります。

年度資源ロス解消量
2022年470,876kg
2021年530,603kg
2020年484,983kg
2019年312,340kg
累計(2008年から)9,564,729kg

参考:タイルライフECサイトのビジネスモデル

アウトレットタイル専門の先駆けに

生産が続く限り、発生する宿命のアウトレットタイル。

2006年からの歴史があるアウトレットタイル専門ECサイトには、たくさんのメーカーからの出品が集まり、常に新しい商品と、多種多様な品揃えが可能となりました。

掘り出し物タイルが見つかる

今まで身近な業者間でしか伝えられなかった情報を、ECサイトを使って広く発信。

タイルメーカーが販売をあきらめていた個性的な商品や、レトロな掘り出し物の出品も揃えています。

アウトレットタイルを激安価格で提供

高価格だったタイルも、余剰在庫品になれば事情は別。

企業イメージを大切にするタイルメーカーの社名を非公開にする独自システムによって、思いきったアウトレット価格での提供を実現しました。