前回は、営業に差が出る要因のひとつとしてプレゼンテーション技術の 差があり、話術を磨くよりは、効果がでやすいとお話しました。 要は、限られた時間に何に重点を置くかが大切だと思います。 私は、「選択と集中」の考えが好きです。 方向を決めて、まっしぐらに突き進む。満遍なく 磨くよりは、一点だけでも必死で磨けばそこはピカピカに光ります。 話は少しずれますが、今回、キャンペーンにご協力いただいた メーカーさんの経営者も次の在庫戦略のために、 年度末向けに大胆な決断をされました。 戦略とはメリハリをつけることでもあり、独自の方向づけをして差別化する。 差別化というと何か機能を付け加えることをイメージしやすいのですが、 必ずしも、付け加えるだけが差別化ではないと思います。 1)無くす(捨てる、やめる) 2)減らす 3)増やす 4)新たに加える どの業界でも、在庫管理は重要なファクターで、その巧拙が利益に大きな 影響を及ぼします。 手塩にかけて生産したり、輸入したりしたタイルは、誰しも大切なものです。 新たな戦略の元に、新商品を加えるためには、捨てることも時には必要と なります。そんな出品業者さんとタイルを使いたい方の橋渡しできるよう 「モッタイナイ」の精神でがんばってまいります。 次回もプレゼンテーション技術について話を進めてまいります。