再度、コーチングについて(6)
コーチングは散発的に行っても効果はありますが、以下のような基本的な
ステップを踏むことで、より高い効果が得られます。
手順をイメージして相手と接するほうがより効果的ということです。

1.目的の明確化:何のためにコーチングを行うのか?
  相手がコーチングを意識していない場合は、相手のニーズを踏まえて提案
  することもありますが、ポイントは「体裁的な目的」ではなく「真の目的」
  を設定することになります。

2.現状認識:どのレベルか? 何がおこっているのか?
  目的に対して現在はどの過程にいるのか、現状との「差」を知ることです。
  また、障害があるのか?その障害は何か?予想以上によい展開になっている
  など「何が起こっているか」を相手も客観的に把握することです。

3.焦点の絞込み:どうしたいのか? どういう手段があるのか?
  「どの部分に焦点を当てて進めれば、目的により早く到達できるか」や
  「より高いレベルで目的を達成するためには、どこに焦点を当てるべきか」を
  探ります。考えを深める対象を限定することによって、
  相手の意識を集中させる効果があります。

4.具体策の検討:どのようにするのか? それを行うとどうなるのか?
5.行動化:どれを行うのか? どのような手順で行うのか?

については、長くなるため次回にお話しします。
どうぞお楽しみに(@^^)/~~~
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