今回からは、「5つのコアスキル」の2つめの「傾聴のスキル」について お話します。 コーチングの際に、相手が「話しやすい」と感じているかどうかは、大変に 重要です。「話しやすい」とは「話すことや考えることに集中できる」という ことにつながります。そのためには、単に「聞く」というのではなく、 「耳を傾けて聴く」という姿勢が必要となります。 その基本となるのは、コーチ側の固定観念や先入観などのフィルターを取り除く ことから始まります。これは、結構難しいことで、人は誰しも話を聞きながら 自分のフィルターを通して、理解したり、納得する固有の癖があります。 自分の価値観に合わない話は受付なかったり、理解できる部分だけ頭に入ったり、 先入観によって、自分の都合のいいように話を曲げて聞いたりしたご経験は ないでしょうか? このような話を聞く時の自分の癖を認識して、自ら積極的にフィルターを 取り除くことが最初のステップとなります。 次回も「傾聴のスキル」の次のステップについてコメントいたします。 どうぞお楽しみに(@^^)/~~~