前回の続きで、コーチングの基本的なステップについてお話します。 1.目的の明確化:何のためにコーチングを行うのか? 2.現状認識:どのレベルか? 何がおこっているのか? 3.焦点の絞込み:どうしたいのか? どういう手段があるのか? に続いて、以下にコメントします。 4.具体策の検討:どのようにするのか? それを行うとどうなるのか? 相手から出てきたアイディアや気づきを、より具体的にするため以下の ことを相手に考えていただきます。 (1)それぞれのアイディアや気づきを「行動」に移した場合、どのような 結果が得られるか? コーチは、相手が色々考えてたくさんのアイディアを発想する サポート役に徹します。 (2)最終的に、どの行動を選択するか? 今現在の実現性にとらわれるのでなく、選択した行動を案を実現する 可能性を高める方法も考えてコーチングします。 5.行動化:どれを行うのか? どのような手順で行うのか? 最後のステップとして、選択した行動案を具体的なところまでブレーク ダウンし、そのスケジュールやチェックポイントを付加します。コーチは 相手が行動に移せる内容のアクションプランを作成するサポートをします。 次回からは、お待たせいたしましたコーチングの具体的手法の5つの 「コアスキル」についてお話しします。 どうぞお楽しみに(@^^)/~~~