政府の建設投資が平成4年の84兆円から約半分に減少し、
縮小する建設市場において、建材市場も当然のごとく停滞していますが、
その中でもタイルの使用量の減少は著しいものがあります。
先進国や発展するBRICsなどでのタイルの使用量が増加する一方で、
日本だけが、減少の一途をたどっています。
靴文化と素足文化の違いだけでは、説明が難しい違いがあります。
規格化された住宅に歩調を合わせ、効率を追求した新建材の台等も
大きな要因だと思いますが、タイルのもつ機能性や意匠性の高さを
市場にアピールしきれていないことも要因のひとつだと思います。
アウトレットタイルを活用して、タイルをより身近な建材として
感じていただくことも「タイルライフ」の目的のひとつです。
多くの方にタイルを知っていただき、
少しでも市場の拡大にも繋げられることを願って
毎年「タイルライフ大賞」を開催しております。
よろしければ、こちらをご覧下さい。→第3回タイルライフ大賞