前回はコーチングの基本的なスタンスについて、以下の1.について述べました。 1.人は皆、無限の可能性を持っている。 2.人は誰でもよい仕事をしたいと思っている。 3.答えは「本人の中」にある。 4.人を操作したり、強引に成長させることはできない。 5.人は経験から学習することができる。 今日は、2.の「人は誰でもよい仕事をしたいと思っている。」についてです。 ほとんどの人は良い仕事をしたいと思っていて、本人自身が気付くことができれば、 細かく指示しなくても、自発的に良い方法に変わると言う考え方です。 「彼はやる気が無い」と決め付けてしまった相手には、その思いが通じてしまい。 よかれ手思って指示したことでも、相手はその通りにすることに抵抗を 覚えてしまうものです。 人は「自分は尊重されている」「信頼されている」と自信を持つことで自発的な 行動に結びつきます。相手の健全な向上心の存在を前提とするのが コーチングのスタンスです。 コーチ自身が信頼されるに足る人柄かといことが重要なのは、言うまでもありません。 3以降は、また次回にお話します。どうぞお楽しみに(@^^)/~~~