熱闘甲子園も終わりました、今年の高校野球は特に熱闘でしたね。 毎年、多くのドラマを生む高校野球ですが、これほどドラマチックな展開と感動は 高校球児たちの純真な「思い」の強さがもたらせてくれるのだと思います。 プロとは違い、3年の間しか出場のチャンスが無く。 地方大会を勝ち抜いて、見事、出場ができても一回負けたらそれで終わり。 その極限の状態で、ひとつのチームがさらに団結して「思い」をさらに強くする。 今年の決勝戦は、その「思い」が両者引けをとらない見事な試合でした。 「思い」の強さが無ければ、あの炎天下で連日の好投は無理だったでしょう。 たぶん、一種のトランス状態ではないかと思います。 このトランス状態は無理でも、「思い」の強さはビジネスの現場でも大変重要だと 思っています。能力の差は、せいぜいあっても2〜3倍ですが、 「思い」の強さは100倍でも200倍でも差がつきます。 「思い」を強くすること、持続すること、チームで共有できること、 そんな経営を理想にして、日々研鑽です。